デジタル大辞泉 「勤務間インターバル」の意味・読み・例文・類語 きんむかん‐インターバル【勤務間インターバル】 終業から次の始業までの間隔。特に、労働者の健康確保などを目的として、勤務と次の勤務の間に確保すべき一定以上の休息時間のこと。→勤務インターバル制度[補説]例えば、勤務時間が9時から18時までの場合、勤務が終わる18時から翌日の勤務が始まる9時までの15時間が勤務間インターバルとなる。労働者が生活と仕事のバランスを保ちながら働き続けるには、一定時間以上の勤務間インターバルを設ける必要があるとされる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「勤務間インターバル」の解説 勤務間インターバル 1日の最終的な勤務終了時から翌日の始業時までに、従業員に一定時間の休息を確保させる取り組み。休息時間を設定することで1日当たりの労働時間が制限され、恒常的な長時間勤務の是正につなげることができる。EU(ヨーロッパ連合)加盟国では1993年より制度として義務付けられている。日本では法律で定められてはいないが、労働組合の主導で導入に向けた取り組みが進められており、情報通信産業や外食産業などを中心にルール化が広がりつつある。 (2015-7-9) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報