勤務間インターバル制度

共同通信ニュース用語解説 「勤務間インターバル制度」の解説

勤務間インターバル制度

長時間労働を防ぐため、仕事が終わってから次に始まるまで一定の休息時間を設ける制度睡眠時間を確保するため、勤務と勤務の間に必要な間隔(インターバル)を明示する。欧州連合では既に導入されており、「24時間につき最低連続11時間」の休息時間を定めている。過労死問題に詳しい弁護士らは過労死防止の切り札と指摘し、国の過労死防止大綱に企業の導入割合の数値目標が初めて盛り込まれた。働き方改革関連法では導入に向けた企業の努力義務を定めた。

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