精選版 日本国語大辞典 「勧功徳ともに成仏」の意味・読み・例文・類語 すすむる【勧】 功徳(くどく)ともに成仏(じょうぶつ) 仏法を人に勧めて信仰に導き入れたならば、その善根によって、勧められて信仰にはいった人も信仰を勧めた人も同様に救われる。[初出の実例]「いやいや、其様な情の強い珠数は、戴き度うもおりない。といふたりとも勧る功徳共に成仏。南無妙法蓮華経」(出典:虎寛本狂言・宗論(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例