化城喩(読み)ケジョウユ

デジタル大辞泉 「化城喩」の意味・読み・例文・類語

けじょう‐ゆ〔ケジヤウ‐〕【化城喩】

法華七喩の一。法華経化城喩品に説く。苦しい悪路を行く隊商指導者が、途中で幻の城を現して部下たちに希望を抱かせさらに目的地への旅を続けさせるというたとえ。小乗の悟りは大乗の悟りへ導く方便であることを表す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む