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化城喩 ケジョウユ

デジタル大辞泉の解説

けじょう‐ゆ〔ケジヤウ‐〕【化城喩】

法華七喩の一。法華経化城喩品に説く。苦しい悪路を行く隊商指導者が、途中で幻の城を現して部下たちに希望を抱かせさらに目的地への旅を続けさせるというたとえ。小乗悟り大乗の悟りへ導く方便であることを表す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

けじょうゆ【化城喩】

〘仏〙 法華七喩の一。「法華経化城喩品」による。旅行者が最終の目的地があまりに遠いので途中で旅を放棄しないように、中間に神通力による城を造り、そこでいったん休んだうえで旅を続けさせるという話。小乗仏教の悟りが、大乗の真の悟りに至るための方便にすぎないことをたとえる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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