ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「化学残留磁気」の意味・わかりやすい解説 化学残留磁気かがくざんりゅうじきchemical remanent magnetization 強磁性体が外部磁場中で生成されるとき,その生成温度が強磁性体のキュリー点より低いと,外部磁場が失われたあとも,もとの磁場のあった方向に強い安定な永久磁化ができる現象。 CRMと略されることも多い。岩石磁気学で重要な役割をする。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by