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岩石磁気学 がんせきじきがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

岩石磁気学
がんせきじきがく

岩石の自然残留磁気はその岩石の生成されたときの地球磁場を化石として残しているものがあるので,岩石の磁気がなぜ生じるか,またその性質のうちどういう性質が地磁気の研究に役立つかを研究することは重要である。このような学問が岩石磁気学と呼ばれるもので,この学問の始りは 1853年 M.メロニーが岩石の自然残留磁気を発見したときとみてよいであろう。その後 1930年代後半よりフランスや日本で活発に研究が進められ,50年代には古地磁気学の発展とともに飛躍的に発展した。

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世界大百科事典内の岩石磁気学の言及

【岩石磁気】より

…もし過去の地球磁場方向の変遷がわかっていれば,測定した岩石の磁化方向と比較することによって,それが磁気を帯びた年代を推定できることになる。このように岩石の磁気を研究する分野を岩石磁気学,用いられる手法を岩石磁気学的手法と呼ぶ。岩石磁気研究では岩石のもつ磁化の性質が風化や変質によってどのような影響を受けるのか,岩石中の磁性鉱物が温度や圧力,外界の環境によってどのように変化するのかも調査の対象となっている。…

※「岩石磁気学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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