化尼(読み)ケニ

デジタル大辞泉 「化尼」の意味・読み・例文・類語

け‐に【化尼】

仏・菩薩ぼさつなどが尼の姿になってこの世に現れたもの。
化人けにんの女忽ちに来りて、―に、糸すでに調ととのほれりやと問ふ」〈著聞集・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「化尼」の意味・読み・例文・類語

け‐に【化尼】

  1. 〘 名詞 〙 仏語仏菩薩などが、尼として仮にみずからを現わしたもの。また、仏菩薩などが、他のあるものを尼の姿に現わし出したもの。変化(へんげ)の尼。
    1. [初出の実例]「同じき廿三日夕、又化人の女忽に来たりて、化尼に『糸すでにととのをれりや』と問ふ」(出典:古今著聞集(1254)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む