北半田東町・北半田西町(読み)きたはんだひがしまち・きたはんだにしまち

日本歴史地名大系 「北半田東町・北半田西町」の解説

北半田東町・北半田西町
きたはんだひがしまち・きたはんだにしまち

[現在地名]奈良市北半田東町・北半田中町・北半田西町

南半田三町の北にある。北半田東町は押上おしあげ町の西にあたり東西約二町余。北半田西町はその西方押小路おしこうじ通から以西半田横はんだよこ町に至る。中世には南都七郷の北御門きたみかど郷の「吐田」の地で興福寺寺務の支配であった。なお鎌倉末期とみられる興福寺衆徒僉議状案に「中御門以西、吐田口以東、郷役事」とある吐田口はこれら両町の北にあたるか。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む