北古新田村(読み)きたこしんでんむら

日本歴史地名大系 「北古新田村」の解説

北古新田村
きたこしんでんむら

[現在地名]西区神出町宝勢かんでちようほうせい

印南野いなみの台地北東部に位置し、北は神納かんのう村、南西南古新田村。明石藩主松平信之の開墾策によって寛文九年(一六六九)から開発が始まった(采邑私記)元禄郷帳に村名がみえ、高二八六石余。「采邑私記」によると南北の古新田村の高三四九石余。明石藩領新田組に所属。「明石記」によると東西一五町三〇間・南北七町、池一二・土橋一一・藪四八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android