北古賀竹一郎(読み)キタコガ タケイチロウ

20世紀日本人名事典 「北古賀竹一郎」の解説

北古賀 竹一郎
キタコガ タケイチロウ

明治期の海軍中将



生年
安政5年8月3日(1858年)

没年
大正15(1926)年8月14日

出身地
佐賀県

学歴〔年〕
海兵卒,海大卒

経歴
海軍兵学校を卒業し海軍少尉となる。日清戦争従軍。明治32年海軍省軍務局兵器課長となり、39年呉工廠長、41年舞鶴工廠長、同年海軍水雷学校校長兼横須賀水雷団長などを歴任。この間、駐英造船造兵監督官、艦政本部第1部長、東京造兵廠長なども務めた。42年中将。44年予備役に編入となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北古賀竹一郎」の解説

北古賀竹一郎 きたこが-たけいちろう

1858-1926 明治時代軍人
安政5年8月3日生まれ。明治32年海軍省軍務局兵器課長となり,のち舞鶴(まいづる)海軍工廠(こうしょう)長,横須賀水雷団長などを歴任。42年中将。大正15年8月14日死去。69歳。佐賀県出身。海軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android