北太田村(読み)きたおおだむら

日本歴史地名大系 「北太田村」の解説

北太田村
きたおおだむら

[現在地名]山南町北太田

西は大河おおか村と境を接し、東は同村枝村の畑内はたうち村、北の石舟いわふね坂を越えると下小倉しもおぐら(現柏原町)大河村の枝村で分村の時期はわからないが、鶴牧藩大概帳によると享保一〇年(一七二五)安房北条藩水野家(文政一〇年上総鶴牧藩)領となり、高三三石余。「丹波志」では北太田村分として高八四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android