北小路昂(読み)キタコウジ タカシ

20世紀日本人名事典 「北小路昂」の解説

北小路 昂
キタコウジ タカシ

昭和期の教育者,政治家 京都府議(共産党)。



生年
明治41(1908)年8月6日

没年
昭和40(1965)年10月23日

出身地
京都府

学歴〔年〕
京都府師範学校卒

経歴
昭和24年京都市立旭丘中学教諭、28年教頭。同中学綱領にある民主教育を実践したことが偏向教育とみなされ、29年寺島養之助らとともに懲戒処分免職となった。のち京都府民主医療機関連合会事務局長、白い鳩保育園長などを経て、34年日本共産党から京都府議に当選、2期務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北小路昂」の解説

北小路昂 きたこうじ-たかし

1908-1965 昭和時代の教育者,政治家。
明治41年8月6日生まれ。昭和24年京都市立旭丘中学校教諭となり,28年教頭。同校で独自の民主教育を実践したが,偏向教育とされ,29年懲戒免職となる。のち京都府民主医療機関連合会事務局長,白い鳩保育園園長,京都府会議員をつとめた。昭和40年10月23日死去。57歳。京都出身。京都府師範(現京都教育大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む