北岡新田(読み)きたおかしんでん

日本歴史地名大系 「北岡新田」の解説

北岡新田
きたおかしんでん

[現在地名]一宮町東上とうじよう

東上村より豊川下流長山ながやま村との間に位置する。寛永七年(一六三〇)松原まつばら村の庄屋勘太郎が分村して開発したものという。同年の新田開発証文には「長百八拾間、横七拾間、但なからめよりかにかはまで、北岡新田村、右者本長山村野方之内へ北岡新田村書置者也、午霜月拾三日、安藤弥兵衛(印) 長山百姓中」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android