北條村(読み)ほうじようむら

日本歴史地名大系 「北條村」の解説

北條村
ほうじようむら

[現在地名]藤井寺市北條町・船橋ふなはし町・大井おおい五丁目・川北かわきた三丁目

志紀郡に属し、船橋村より付替え後の大和川に沿って西に位置する。古くには国府こう庄の称があったが、のち北條村と改称したという(大阪府全志)。慶長四年(一五九九)八月、徳川家康など豊臣氏五大老が大村長吉なる給人に本知替えとして北條村のうち二〇〇石を充行っている(同年同月七日「豊臣氏大老連署知行宛行状案」毛利家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む