北沢清(読み)キタザワ キヨシ

20世紀日本人名事典 「北沢清」の解説

北沢 清
キタザワ キヨシ

昭和期のスポーツ評論家 日本学生陸上競技連盟副会長;日本オリンピック委員会名誉委員。



生年
明治36(1903)年9月17日

没年
昭和55(1980)年3月15日

出生地
東京

別名
筆名=泉 大助

学歴〔年〕
東京農大〔昭和4年〕卒

経歴
昭和4年東京日日新聞入社。16年から文部省体育局運動課長、戦後全国中等学校優勝野球大会復活尽力。公職追放解除後は日本ユニバーシアード委員会の初代委員長となる。アマチュア競技団体の組織づくりに手腕をふるったほかに、第11回ベルリン大会、第15回ヘルシンキ大会参加、28年日米対抗自転車競技大会に監督として渡米。また、スポーツ評論などと幅広く活躍した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北沢清」の解説

北沢清 きたざわ-きよし

1903-1980 昭和時代のスポーツ評論家。
明治36年9月17日生まれ。東京日日新聞(現毎日新聞)記者をへて,昭和16年文部省体育局運動課長。戦後は評論活動のかたわら全国中等学校野球大会復活につくす。日本ユニバーシアード委員会初代委員長。昭和55年3月15日死去。76歳。東京出身。東京農大卒。ペンネームは泉大助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android