北海道大教授の拘束

共同通信ニュース用語解説 「北海道大教授の拘束」の解説

北海道大教授の拘束

北海道大の40代の男性教授が9月から北京拘束されていることが10月に判明中国当局は「国内法に違反した」と説明しているが、詳しい状況は明らかになっておらず、スパイと疑われた可能性もある。安倍晋三首相は10月23日に中国の王岐山おう・きざん国家副主席と会談した際、早期帰国実現への対応を求めた。日本の中国研究者らの団体は、理由が不明なままの拘束は国際社会では受け入れられないとする声明を発表した。中国は社会統制を図るため「反スパイ法」や「国家安全法」で外国人への締め付けを強めている。(北京共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android