北海道寿都町と核のごみ

共同通信ニュース用語解説 「北海道寿都町と核のごみ」の解説

北海道寿都町と核のごみ

北海道寿都すっつ町と核のごみ 道南西部に位置し、日本海に面する町で、主要産業は漁業。9月末の人口は2822人で、65歳以上の高齢者の割合は約4割を占める。「核のごみ」は原発使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出す再処理で出た廃液を含む高レベル放射性廃棄物で、最終処分場の建設地は決まっていない。2020年10月、産業衰退や人口減を背景に、片岡春雄かたおか・はるお町長が最終処分場選定に向けた第1段階の文献調査に応募した。現在は神恵内かもえない村とともに調査が行われている。

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