北白土村(読み)きたしらどむら

日本歴史地名大系 「北白土村」の解説

北白土村
きたしらどむら

[現在地名]いわき市平北白土たいらきたしらど

しん川と夏井なつい川に挟まれ、村域東端で両川が合流する。西は磐城平いわきたいら城下、北の夏井川対岸は鎌田かまた村・しお村、南の新川対岸は南白土村。磐前いわさき郡に属した。近世磐城平藩領。文禄四年(一五九五)の四郡検地高目録では高一千二一七石余。慶長一三年(一六〇八)の岩城領分定納帳(内藤家文書)では高一千四五〇石余。正保郷帳では田方七五四石余・畑方六九五石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android