磐城平(読み)いわきたいら

世界大百科事典 第2版の解説

いわきたいら【磐城平】

岩城とも書く。陸奥国磐前郡(福島県浜通り)の城下町。夏井川の流域の沖積地に建設され発展した。1602年(慶長7)鳥居忠政岩城氏除封後10万石で入封し,翌年赤目物見岡の飯野八幡宮跡地に築城し,城下町を建設したのに始まる。当初は,城周辺に侍屋敷,中間屋敷と足軽屋敷,寺町,職人・商人町が設けられ,商人町は一町目から三町目まで町割りされた。城郭の完成に12年を要したが,この期に各地から商人が集まり,藩内の物資の集散地として領域経済の中心地に成長した。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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