日本歴史地名大系 「北草加村」の解説 北草加村きたそうかむら 埼玉県:草加市北草加村[現在地名]草加市草加一―五丁目・学園町(がくえんちよう)・松原(まつばら)二―三丁目・同五丁目・住吉(すみよし)一丁目・神明(しんめい)一丁目・栄町(さかえちよう)一丁目南草加村の北にある。日光道中草加宿組を構成する一村で、草加宿北西方を占める。北方を伝右(でう)川が南東流する。村境は錯雑しており、飛地もある。足立郡谷古田(やこだ)領に属した(風土記稿)。田園簿では田一八二石余・畑三八石余。江戸期を通じ幕府領。寛永六年(一六二九)、元禄八年(一六九五)に検地が行われた(「風土記稿」など)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報