医薬品医療機器法

共同通信ニュース用語解説 「医薬品医療機器法」の解説

医薬品医療機器法

医薬品や医療機器などの製造や販売に関し、安全性を確保し保健衛生の向上を図るため、規制を課す法律。旧薬事法改正で2014年に名称が変わり施行された。厚生労働相が許可した製造業者に法令違反があった場合、国や都道府県は業務の改善や停止命令、許可取り消しなどの行政処分ができる。19年成立の改正法では、医薬品などの虚偽・誇大広告をした業者に対する課徴金制度を導入。このほか、未承認医薬品の個人輸入による健康被害を防ぐための監視制度を法制化するなどした。

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