匿う(読み)かくまう

精選版 日本国語大辞典 「匿う」の意味・読み・例文・類語

かくま・うかくまふ【匿・囲】

  1. 〘 他動詞 ワ行五(ハ四) 〙 人や物を見つからないように、こっそり隠しておく。人を、その人を捜している者に見つからないように保護してやる。
    1. [初出の実例]「一両年は、おはりの国あつたの大ぐじにかくまはれ」(出典:浄瑠璃・出世景清(1685)二)
    2. 「写真は、机の抽斗の錠のある方の奥へ蔵(カク)まはれ、日に夜に幾度か取出されて」(出典油地獄(1891)〈斎藤緑雨〉九)

匿うの補助注記

連用形「かくまい」は「かくまえ」となることがある。「浮世草子・本朝桜陰比事‐五」の「中間として此男をかくまへ置、人の通ひなきうら借屋に置て」や「浄瑠璃蝉丸‐二」の「宮をかくまへ奉り、夜中に門をひらかん事不覚の至り」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む