十に一二(読み)じゅうにいちに

精選版 日本国語大辞典 「十に一二」の意味・読み・例文・類語

じゅう【十】 に 一二(いちに)

  1. ( 十ある中で一つか二つということで、可能性確率などが低いことをいう ) ほんのわずか。小部分。十のいちに。
    1. [初出の実例]「十に一二もそちもこちも無為な事もあらうぞ」(出典:史記抄(1477)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む