十一面観音法(読み)じゅういちめんかんのんほう

精選版 日本国語大辞典 「十一面観音法」の意味・読み・例文・類語

じゅういちめんかんのん‐ほうジフイチクヮンオンホフ【十一面観音法】

  1. 〘 名詞 〙 密教で、十一面観音本尊として、除病、除難、滅罪求福を祈る修法
    1. [初出の実例]「天平八年天下疱瘡。〈略〉上勑澄修十一面観音法之」(出典元亨釈書(1322)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む