十人寄れば十国の者(読み)ジュウニンヨレバトクニノモノ

デジタル大辞泉 「十人寄れば十国の者」の意味・読み・例文・類語

十人じゅうにんれば十国とくにもの

大勢の人が集まれば、それぞれが違った国の出身で、風俗習慣話題などが別々であるということ。

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精選版 日本国語大辞典 「十人寄れば十国の者」の意味・読み・例文・類語

じゅうにん【十人】 寄(よ)れば十国(とくに)の者(もの)

  1. 人が多勢集まれば、それぞれが出身地を異にしていて、風俗・習慣・話題などがちがっているということ。世間の広いこと、または集まった人々がさまざまな場合などにいう。〔俳諧・毛吹草(1638)〕

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