十巻章(読み)じっかんしょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「十巻章」の意味・わかりやすい解説

十巻章
じっかんしょう

真言宗で特に重視される7部 10巻の聖典総称。十巻書ともいう。すなわち,龍猛造『菩提心論』 (1巻) ,弘法大師著『即身成仏義』 (1巻) ,『吽字義』 (1巻) ,『声字実相義』 (1巻) ,『弁顕密二教論』 (2巻) ,『秘蔵宝鑰』 (3巻) ,『般若心経秘鍵』 (1巻) をいう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む