十年一日(読み)ジュウネンイチジツ

デジタル大辞泉 「十年一日」の意味・読み・例文・類語

十年じゅうねん一日いちじつ・いちにち

長い年月の間、何の変化もなく同じ状態であること。「十年一日のごとく平凡な生活が続く」

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精選版 日本国語大辞典 「十年一日」の意味・読み・例文・類語

じゅうねん【十年】 一日(いちじつ・いちにち)

  1. 長い期間ずっと同じ状態にあること。
    1. [初出の実例]「十年一日の如くよく家を守りよく子を教育して」(出典:姉と弟(1892)〈嵯峨之屋御室〉四)

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四字熟語を知る辞典 「十年一日」の解説

十年一日

長い期間ずっと同じ状態にあること。

[使用例] 主人の顔の洗い方も十年一日の如く例の通りである[夏目漱石吾輩は猫である|1905~06]

[使用例] もともと利根洪水あらしさえなければ十年一日のごとく、何の変わりようもない田舎である[渡辺淳一*花埋み|1970]

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