十惑(読み)ジュウワク

デジタル大辞泉 「十惑」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐わく〔ジフ‐〕【十惑】

仏語とんしん・痴・慢・疑・見の6煩悩ぼんのううちの見を、有身見・辺執見・邪見・見取見・戒禁取見に分けて数えた10煩悩

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「十惑」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐わくジフ‥【十惑】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。根本煩悩である貪・瞋・痴・慢・疑・見の六煩悩のうち、見を有身見・辺執見・邪見・見取見・戒禁取見の五見に分けて一〇と数えたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む