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五見 ゴケン

デジタル大辞泉の解説

ご‐けん【五見】

仏語。仏教で批判される五つの誤った見解。実体的自我があるとする我見(がけん)と一切のものが我に属するとする我所見(がしょけん)を合わせた有身見(うしんけん)、自我は断絶するあるいは死後も常住であると一方の極端に偏る辺執見(へんしつけん)、因果の道理を否定する邪見(じゃけん)、自らの見解だけを最高とし他の見解を誤りとする見取見(けんじゅけん)、誤った戒律や誓いを守ることで解脱が得られるとする戒禁取見(かいごんじゅけん)(戒取見)の五つ。

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大辞林 第三版の解説

ごけん【五見】

〘仏〙 仏教の教義に反する五つの誤った考え。自己の実在を考える我見と周囲のものが自己に所属すると考える我所見を合わせた身見、自己の死後の永続を信じる常見と死後の断絶を信じる断見を合わせた辺見、因果の道理を否定する邪見、誤った見解を信じる見取見けんじゆけん、誤った宗教的行為を信じる戒取見かいじゆけん

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