十條製紙(読み)じゅうじょうせいし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「十條製紙」の意味・わかりやすい解説

十條製紙
じゅうじょうせいし

大手製紙会社の一つ。 1949年旧王子製紙が過度経済力集中排除法により分割され,第二会社として設立。 68年東北パルプを合併。 63年アメリカのキンバリー=クラーク提携,十條キンバリーを設立して衛生紙,化粧紙生産,64年には十條板紙を設立して産業用紙へ進出するなど事業内容を広げた。 93年山陽国策パルプと合併し,日本製紙となる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 クラーク

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む