十符の菅薦(読み)とふのすがごも

日本歴史地名大系 「十符の菅薦」の解説

十符の菅薦
とふのすがごも

「おくのほそ道」に「おくの細道山際に十符の菅有」とみえる歌名所。平安期には「たまさかにとふのすかこもかりにのみくれはよとのにしく物もなし」(和泉式部続集)と詠まれる。藤原仲実「綺語抄」に「みちのくのとふのすがごもななふにはきみをしなしてみふにわれねん」とある。時代は下って「夫木抄」に道円法師の「みちのくの野田のすがごもかたしきてかりねさびしきとふのうらかぜ」が収められている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 岩切 だい

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む