十義(読み)ジュウギ

大辞林 第三版の解説

じゅうぎ【十義】

〔礼記 礼運
人がふみ行うべき十か条の徳義。父は慈、子は孝、兄は良、弟は弟てい(=弟順)、夫は義、婦は聴、長は恵、幼は順、君は仁、臣は忠であること。

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世界大百科事典内の十義の言及

【義】より

…儒教では五常(仁義礼智信)のひとつとして重視され,しばしば〈仁義〉〈礼義〉と熟して使われるが,対他的,社会的行為がある一定の準則にかなっていることをいう。《礼記(らいき)》礼運篇では人の義として,父の慈,子の孝,兄の良,弟の弟(てい)(目上の者に対する従順さ),夫の義,婦の聴(聴き従う),長の恵,幼の順,君の仁,臣の忠の十義を列挙する。朱子学では,仁を温和慈愛の道理とし,義を宜としたうえで断制裁割(利刀で物を断ち切るようにけじめをつける)の道理とする。…

※「十義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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