千乗の国(読み)せんじょうのくに

精選版 日本国語大辞典 「千乗の国」の意味・読み・例文・類語

せんじょう【千乗】 の 国(くに)

  1. 中国、周代、戦時に兵車千乗を出すことのできた国。大諸侯の国。せんじょう。
    1. [初出の実例]「千乗(センショウ)之国大国の間に摂(はさまって)、加ふるに師旅を以てし」(出典:文明本節用集(室町中))
    2. [その他の文献]〔論語‐先進〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android