師旅(読み)シリョ

デジタル大辞泉 「師旅」の意味・読み・例文・類語

し‐りょ【師旅】

《古代中国の軍制で、500人を旅、5旅を師としたところから》軍隊。また、戦争

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精選版 日本国語大辞典 「師旅」の意味・読み・例文・類語

し‐りょ【師旅】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古代中国の軍隊の編制で、五〇〇人を旅、五旅を師としたところから ) 軍隊。転じて、戦争。〔宝覚真空禅師録(1346)〕
    1. [初出の実例]「書状は〈略〉公方へ注進したり、又は師旅にも、報ずることあり」(出典:百丈清規抄(1462)四)
    2. [その他の文献]〔詩経‐大雅・常武〕

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普及版 字通 「師旅」の読み・字形・画数・意味

【師旅】しりよ

軍隊。五百人を旅、五旅を師という。軍事。〔漢書、昭帝紀賛〕孝武奢侈の餘敝と師の後を承け、(きょかう)と爲り、ばを減ず。

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