千代に八千代に(読み)チヨニヤチヨニ

デジタル大辞泉 「千代に八千代に」の意味・読み・例文・類語

千代ちよ八千代やちよ

千年も、さらにいく千年も。永久の栄えを祈る言葉
「わが君は―さざれ石いはほとなりてこけのむすまで」〈古今・賀〉

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精選版 日本国語大辞典 「千代に八千代に」の意味・読み・例文・類語

ちよ【千代】 に 八千代(やちよ)

  1. 千年の上に更に幾千年も加えること。千年も万年も。永久に。
    1. [初出の実例]「わが君は千代にやちよにさざれ石のいはほとなりて苔のむすまで〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)賀・三四三)

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