日本大百科全書(ニッポニカ) 「千代田湖」の意味・わかりやすい解説 千代田湖ちよだこ 山梨県甲府市にある貯水池。正式名称は丸山貯水池。甲府市街北西部、湯村山の北を流れる帯那川(おびながわ)をせき止めて1937年(昭和12)県営農業水利改良事業として設けられた。面積247.5平方メートル、有効貯水量は145万立方メートルで、甲府盆地の水田約1600ヘクタールに用水を送っている。甲府市街にも近いので観光地ともなっており、ボート遊び、ヘラブナ釣りなどを楽しむ人が多く、甲府と昇仙(しょうせん)峡を結ぶ昇仙峡ラインの出入口近くにもあたっている。甲府駅からバス25分。[横田忠夫] 千代田湖 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
事典・日本の観光資源 「千代田湖」の解説 千代田湖 (長野県伊那市)「信州の高原・湖沼百選」指定の観光名所。 千代田湖 (山梨県甲府市)「ふるさとの水辺百選」指定の観光名所。 出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報