ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「千家新流」の意味・わかりやすい解説 千家新流せんけしんりゅう 生け花の流派名。千家流,入江流ともいう。酔花斎入江玉蟾が創流。玉蟾は医者で,茶道を千家系の滝川維舟から享保年間 (1716~36) の中頃に学び,同時に生け花の研究をしたことが『挿花千筋の麓』 (67) の用捨庵河邨 珉雪の跋文にみえる。現在,流名は失われたが分派は多数残っている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by