精選版 日本国語大辞典 「玉蟾」の意味・読み・例文・類語 ぎょく‐せん【玉蟾】 〘 名詞 〙 ( 月の中に三つ足の蟾(がま)がいるという伝説から ) 月の異称。《 季語・秋 》[初出の実例]「早行欲レ識二渡頭津一、欣レ遇玉蟾初上辰」(出典:羅山先生詩集(1662)二六・渡月)[その他の文献]〔劉孝綽‐林下映月詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「玉蟾」の読み・字形・画数・意味 【玉蟾】ぎよくせん 月。月中のがま。〔西京雑記、六〕晉の靈の冢、甚だ瑰壯なり。~棺復(ま)た形兆無きも、屍ほ壞せず。孔竅中、皆金玉り。~唯だ玉蟾蜍一枚、大いさの如く、腹なり。~光潤新たなるが如し。王、取りて以て書と爲す。字通「玉」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報