千寿菊(読み)せんじゅぎく

精選版 日本国語大辞典 「千寿菊」の意味・読み・例文・類語

せんじゅ‐ぎく【千寿菊】

  1. 〘 名詞 〙 キク科一年草。メキシコ原産で、主に切花用に栽培される。高さ〇・五~一メートル。葉は対生または互生し羽状に全裂。裂片は披針形で縁に細鋸歯(きょし)がある。夏から秋にかけ、枝先に臭気のある淡黄色や橙黄色の頭花が咲く。頭花は径三~一〇センチメートルで、舌状花の数の多いものがふつうに栽培される。漢名、臭芙蓉。てんりんか。アフリカンマリーゴールド。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「千寿菊」の解説

千寿菊 (センジュギク)

学名Tagetes erecta
植物。キク科の一年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む