千早ぶ(読み)チハヤブ

デジタル大辞泉 「千早ぶ」の意味・読み・例文・類語

ちはや・ぶ【千早ぶ】

[動バ上二]勢い激しくふるまう。強暴である。
「―・ぶる人をやはせと」〈・一九九〉

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精選版 日本国語大辞典 「千早ぶ」の意味・読み・例文・類語

ちはや・ぶ【千早】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 ( 「いちはやぶ」の変化したもの ) たけだけしく行なう。勢い激しくふるまう。→ちはやぶる
    1. [初出の実例]「故(かれ)、此の国に道速振(ちはやぶる)荒ぶる国つ神(ども)の多在(さはな)りと以為(おも)ほす」(出典古事記(712)上)

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