以為(読み)おむみらく

精選版 日本国語大辞典 「以為」の意味・読み・例文・類語

おむみ‐らく【以為】

  1. 〘 連語 〙おもえ(思)らく
    1. [初出の実例]「彼の介の心中に以為〈字書曰以為者 於牟美良久〉」(出典:将門記(940頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「以為」の読み・字形・画数・意味

【以為】いい

おもえらく。思う。考える。〔左伝、僖二十三年〕子之れに安んず。從以爲(おも)へらく、不可なりと。將(まさ)に行(さ)らんとす。

字通「以」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む