千牧村(読み)ちまきむら

日本歴史地名大系 「千牧村」の解説

千牧村
ちまきむら

今在家いまざいけに所在した中世の所領。文明八年(一四七六)六月八日の高宮量心書状(日御碕神社文書)にみえ、宇賀うが(現平田市)内椿分とともに当村が日御崎社(日御碕神社)に打渡されている。また同年八月には政数なる人物が宇賀郷内備前分とともに当村を日御崎社へ寄進するとともに、諸役段銭以下を免除している(同年八月二四日「政数寄進状」同文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android