千里の行も足下に始まる(読み)センリノコウモソッカニハジマル

デジタル大辞泉 「千里の行も足下に始まる」の意味・読み・例文・類語

千里せんりこう足下そっかはじまる

《「老子」六四から》遠い旅路も足もとの第一歩を踏み出すことから始まる。どんな遠大な事業も手近なところから始まるというたとえ。千里の道も一歩より始まる。
[類語]千里の道も一歩から百里の道も一足ひとあしから遠きに行くには必ずちかきよりす高きに登るは必ず低きよりすかいより始めよ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android