半井成近(読み)なからい なりちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「半井成近」の解説

半井成近 なからい-なりちか

?-1639 江戸時代前期の医師
典薬頭(てんやくのかみ)。3代将軍徳川家光侍医となるが,家光の怒りをかい一時奥医師をおろされる。のち復職し,寛永16年京都で東福門院の病の手当てをした。寛永16年10月9日死去。通称は勝麿。号は驢庵(4代)。法名は瑞寿。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android