半井氏(読み)なからいうじ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「半井氏」の意味・わかりやすい解説

半井氏
なからいうじ

和気氏の出という。和気明親の家に井戸があり,その井戸のなかほどをへだて半分の井戸を製薬に用いたので半井氏を称したという。代々医を業とし,戦国時代,明親および瑞策は明に渡ってさらに医を学び,帰朝して正親町 (おおぎまち) 天皇に重用されて典薬頭 (くすりのかみ,てんやくのかみ) となった。その子孫は,江戸幕府の御番医となった。

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