日本歴史地名大系 「半月村」の解説 半月村はんつきむら 愛知県:大府市半月村[現在地名]大府市吉田(よしだ)町東は緒川(おがわ)村・村木(むらき)村(現知多郡東浦町)と猪伏(いぶし)村、西と北は吉川(よしかわ)村に接する。「寛文覚書」の概高三四六石六斗余、田方二七町一反余・畑方二町五反余、家数四五・人数三一四、枝郷として新居(あらい)をあげ、大通行の時には鳴海(なるみ)宿(現名古屋市)へ人馬を負担した。「徇行記」によれば、本郷・支邑ともに山間部にあり、支邑の新居は本郷の東で、米田(こめだ)は緒川村から横須賀(よこすか)村(現東海市)に通ずる巡見街道沿いにある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by