最新 地学事典 「卓状山地」の解説
たくじょうさんち
卓状山地
table mountain
卓状地の一種だが,山地と呼ぶ高さや水平的広がりの規模は不明確。水平な硬岩層が軟岩層を覆っている所にみられ,メサの超大型地形。硬岩層は造崖層(cliff maker)といわれ,周辺のエスカープメントをつくり,下位の軟岩層は崖錐堆積物で覆われる例が多い。ケープタウンのTable Mountainのエスカープメントは砂岩からなり,高さ約1,000m。カリフォルニア州のTable Mountainは谷を埋めた第三紀の溶岩に起因。なおtablemountは海山(seamount),ギヨー(guyot)と同義。
執筆者:若生 達夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

