南シナ海を巡る仲裁判断

共同通信ニュース用語解説 「南シナ海を巡る仲裁判断」の解説

南シナ海を巡る仲裁判断

国連海洋法条約に基づく仲裁裁判所が今年7月、フィリピンの申し立てを受け、南シナ海のほぼ全域主権権益が及ぶとする中国主張を退けた国際的な司法判断。「中国が歴史的に、この海域資源を排他的に支配していたとの証拠はない」と結論付けた。当事国は結論に従う法的義務があるが、罰則強制力はない。オランダ・ハーグで審理された。南シナ海の軍事拠点化などを図る中国は受け入れを拒否している。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android