南堀江三丁目(読み)みなみほりえさんちようめ

日本歴史地名大系 「南堀江三丁目」の解説

南堀江三丁目
みなみほりえさんちようめ

[現在地名]西区南堀江二―三丁目

南堀江二丁目の西に続く町で、北面する堀江川には高台たかきや橋が架かる。元禄一三年(一七〇〇)の三郷水帳寄帳では屋敷数一二・役数二六役で、うち年寄分一役が無役。年寄は記されない。当町も藍玉商人が多く、文化六年(一八〇九)の御国産藍玉仲買名前帳(「南北堀江誌」所収)には阿波屋治助はじめ九人があがる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android