南大塩村(読み)みなみおおしおむら

日本歴史地名大系 「南大塩村」の解説

南大塩村
みなみおおしおむら

[現在地名]茅野市豊平(とよひら) 南大塩

北は中(なか)村、西は福沢(ふくざわ)村、南は上古田(かみふつた)村と境を接し、東方は古田山から奥蓼科(おくたてしな)高原にわたる広大な広がりをもつ古村で、大門道(だいもんみち)(善光寺道)が通っている。

大祝職位事書のうち、文安五年(一四四八)大祝頼長の職位の記録に「料足ハ古田百文、南大塩百文」とあるのを初見とする。戦国時代には分限者小平道三の所領となり、「小平物語」に「道三は諏方南大塩山浦に居住す、(中略)是を道三屋敷といふ也」とあり、また織田信長が信濃に討ち入った際に「諏方衆も皆山小屋へ上り給ふ也、道三も一門鬼場川の橋を切て落し、南大塩手前領分渋山に籠るなり、乗馬小荷駄は笹ケ久保に追放し置く也」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 カキノキ科の落葉高木。また、その実。山地に自生するが、古くから栽培される。よく分枝し、葉は短楕円形で先がとがり、光沢がある。秋に紅葉する。初夏に白い雌花と雄花とが咲き、秋に黄赤色の実を結ぶ。実には...

柿の用語解説を読む